こんにちは!
編集長のKTAです。
会話の節々でストレートすぎる表現にショックを受けたり、もうちょっとヤンワリ伝えられないの?と言われたことがある事はありませんか?
今回は聞きなじみとしては薄いこのクッション言葉について解説をしていきたいと思ます。


しっかりマスターして一流のビジネスパーソンに近づいていけるサポートができたら幸いです。
クッション言葉とは?
クッション言葉とは相手へ伝わる表現を柔らかくする為の言葉です。
主に本題を伝える前に使うことが多い表現です。
『依頼する時』『断る時』『ストレートに伝えるときつい印象を持たれる可能性がある事』『不快感を与える恐れがあることを伝える際』等に伝えたい表現をやわらかく伝えるための前置きとして添える言葉を指します。

クッション言葉を上手に活用してみましょう
依頼をする場合、質問やお尋ねをする場合、お断りする場合、自分と意見が異なる際の反論などに絞り記載をしていきます。 ビジネスシーンにおいては本章で案内をするクッション言葉はほんの一部にすぎません。 今回ご紹介するクッション言葉以外にも多数のクッション言葉がありますが、実際のビジネスシーンで覚えることもたくさんありますので是非すこしずつ覚えていってほしいと思います。
よく使うワード集と例文をまとめましたので参考にしてみてください。
クッション言葉一覧
相手へ負担になる事をお願いする際の相手への思いやりを表すクッション言葉です
- お手数をおかけしますが
- 申し訳ありませんが
- 恐縮ですが、恐れ入りますが
- ご足労をおかけしますが
- ご多忙かと存じますが
- お手数をおかけしますが、ご対応の程よろしくお願いいたします
- ご足労おかけしますが、○○日までにお越しいただけますか?
心苦しい気持ちはあるもののできない事はできないと柔らかく断る時に使います
- せっかく○○ですが(お言葉、お誘い)
- あいにくですが
- 残念ですが
- あいにく名刺を切らしております
- せっかくお誘いいただいたのですが、別の予定がございますので参加できません
相手に判断を委ねる際に使います。強制的に答えてもらうというよりは可能な範囲でというニュアンスで使いましょう
- ご迷惑でなければ
- 差し支えなければ
- お尋ねしますが
- ご迷惑でなければ、明日の会議にご参加願えますか?
- 差し支えなければ、ご住所を教えていただけませんか?
「できれば○○してほしい」という”お尋ね”では必要な情報を聞かなければならない時に使う表現です。そのため、相手に判断を委ねる「できれば」や「差し支えなければ」という言い回しは避けましょう。
- 恐れ入りますが
- 失礼ですが
- 念のため
- 恐れ入りますがお名前を伺えますでしょうか
- 念のためご住所を教えていただけますか
- 失礼ですが、生年月日をお聞かせいただけますか
相手の立場や意見を尊重しつつ、自分の意見を述べなければならない時の表現例です。 ただし、この異議や反論に関してのクッション言葉は間違って使うとかえって失礼にあたる場合がありますのでNG例文も合わせて記載しておきます。
- 申し上げにくいのですが
- お言葉を返すようですが
- 重々承知しておりますが
- お言葉を返すようですがこの条件ではあまりメリットを感じません
- お忙しい事は重々承知しておりますが、お申し込みの期限は過ぎておりますので、、、
- 申し上げにくいのですが、お振り込みが現在確認できておりません。
- お言葉を返すようですが、ご提案に賛成です
- お言葉を返すようですが、その通りだと思います
- 弊社に非がないことは重々承知しております
- 貴社にとって簡単である事は重々承知の上でお願いがあります


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