【WordPress】問い合わせフォームの作成方法とスパムからサイトを守ろう!

WordPress Contact Form WordPress

今回はサイト運営やブログ運営をしている方はほとんど設置されているであろう『問い合わせフォーム』に関しての記事です。
サイト訪問者(ユーザー)にとってもサイト運営者にとっても必要な機能で、問い合わせフォーム設置有無でGoogleからのサイトに対しての評価も変わります。
WordPressであればプラグインを使って簡単に問い合わせフォームの設置が可能ですので、ブログ/サイト運営者は是非問い合わせフォームを設置しておきましょう。

※本記事で紹介している情報は執筆時点のもので、閲覧時点では変更になっている場合がございます。
ご利用の環境(ブラウザ、サーバー、プラグイン、テーマ、またはそのバージョンや設定、WordPress本体のバージョンや設定など)によっては本記事の通りに動作しない場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

問い合わせフォームの役割

The role of Contact form
問い合わせフォームは運営者側にもユーザー側にとってもとても重要な役割を持っています。
企業サイト(ホームページ)であれば『顧客満足度の向上』や『離脱率改善』『コンバージョン率アップ』『カスタマーサポートなどの業務負担軽減』につながります。
企業サイト同様に個人のブログサイトにおいての役割も重要になる部分です。

編集長K
KTA
問い合わせフォームの役割をしっかり理解し、設置しておきましょう!

それではまず問い合わせフォームの役割についてみていきましょう

ユーザーとの連絡窓口

ユーザーが『疑問に思ったことを聞きたい!』と思った時に、サイト運営者に簡単に聞く事(連絡する事)ができる手段がこの『問い合わせフォーム』の役割の一つです。

サイトの信頼性向上

2つ目に、サイトの運営者に連絡ができないのはユーザーからの信頼性に欠けます。
それはGoogleからのサイト評価にもつながります。
もし広告収入を得たい場合、1つの方法としてGoogleアドセンスに申請を上げ、広告サービスを開始すると思いますが、Googleからの評価の評価が良くなければ広告を審査に通らない為、広告を掲載する事はできません。
Googleアドセンスで広告収入を得たい場合は必ず問い合わせフォームの設置はしておきましょう。

ユーザーの目的の把握

ユーザーからの質問や疑問、要望等はサイト運営者にとって非常にありがたい『声』です。
この『ユーザーの声』を聞けるだけでサイトがより良い方向に向かえるきっかけになります。

編集長K
KTA
ユーザーの『声』にこたえられるようなサイト作りを心がけましょう!

問い合わせフォームのメリット

merit of Contact form
問い合わせフォームの設置はユーザーにとってもサイト運営者にとってもメリットがあります。
それぞれにどのようなメリットがあるのかまとめていきます

【ユーザーのメリット】

User merit of Contact form

アドレス入力不備の心配がない

例えば

  • サイト運営者へ確実に問い合わせを送ることができ
  • メールアドレスの打ち間違いがなくなる
  • ール送信エラーを未然に防ぐ事ができる

アドレス入力の手間軽減

やはり入力する箇所が多いと手間に感じる人は多いはずです。
そして、まずメールアドレスの場合余計に手間に感じるはずです。

自動返信機能で安心

問い合わせフォームの機能として『自動返信機能』があります。
『送信したっけ?』という事態を回避することが可能です。
問い合わせフォームに必要事項を入力し、送信すれば届いた事が確認できるので安心です。

【サイト運営者のメリット】

Administrators merit of Contact form

知りたい情報を得られる

例えば

  • ユーザーの意見/要望
  • 必須項目の設定

メールアドレス非公開

メールアドレスを非公開にできるメリットとしては、迷惑メール(スパムメールやウイルスメース)が送られるリスクを減らせる点でしょう。
アドレスは非公開にできるのであればしておきたいですよね。
WordPressでできるスパム対策!!はこちらから!

問い合わせフォーム導入の注意点

attention of Contact form
注意点を3ポイント

必要以上の項目設定はNG

入力項目が多いと入力手間ですよね?
必要事項を絞ってユーザーの手間を省きましょう

メールアドレスの『@』前後を分ける

メールアドレスを@前後に分けての入力は手間になりますので入力は1か所にしていた方がいいでしょう
mail Contact form

電話番号を3つに分ける

電話番号も分けての入力は手間になりますので入力は1か所にしておきましょう
TEL1 Contact form

問い合わせフォームのインストール

それでは問い合わせフォームをインストールしていきましょう
管理画面⇒新規追加の順にクリックします
WordPress-instoll plugin contactForm
プラグイン検索箇所に『Contact Form7』と入力し、『有効化』をクリックします
WordPress-instoll plugin contactForm
『有効化』が完了すると管理画面に『お問い合わせ』が表示されるようになります
WordPress-instoll plugin contactForm4
お問い合わせ⇒新規追加を選択し、フォームを作成していきます
WordPress-instoll plugin contactForm5

問い合わせフォームの設定

WordPress Make Contact form

フォーム作成

WordPress-setting plugin contactForm step1
フォームを編集する部分には、すでに【名前】【メールアドレス】【題名】【メッセージ本文】が設けられています。
特にこだわりの設定は必要ないという方は左下の保存をクリックしても大丈夫です

自動返信メール設定

WordPress-setting plugin contactForm step2
『メール』タブをクリックして自動返信メールを設定します。

自動返信メールとは?

フォーム軽油で問い合わせをくれたユーザーに対して自動で送られる返信メールのことです。
たとえば問い合わせをくれたユーザーに対して「お問い合わせありがとうございます。」といった内容のメールを送ったり、会員登録をした方に対して「会員登録完了のお知らせ」を送ったりなど、自動返信メールを設定することで返信の手間を削減できます。

『メール (2)』までスクロールします。
チェックボックスにチェックを入れると自動返信メールを作成できるます。

自動返信メール作成

WordPress-setting plugin contactForm step3
自動返信メールで送られるメッセージ内容を作成します。
初期設定のままでは問い合わせ内容がそのまま送り返されるだけなので、問い合わせに対するコメントや返信までにかかる日数などを記載いいかもしれません。
また、自動返信により送られたメールであることも、メール冒頭で触れておくとよいでしょう。
自動返信フォームの作成ができたら保存をクリックします

メッセージの設定

WordPress-setting plugin contactForm step4
デフォルト設定のままでOKです

問い合わせページ設定

コンタクトフォームを作成すると、ショートコードが完成します
WordPress-setting plugin contactForm step5
このショートコードを固定ページに貼り付けていきます

固定ページの作成

管理画面⇒固定ページ⇒新規作成の順にクリックします
WordPress-setting post plugin contactForm step1
タイトルを入力したら、本文に先ほどコピーしたショートコードを添付します。
WordPress-setting post plugin contactForm step2
「プレビュー」画面でフォームが表示されていることを確認してみましょう
WordPress-setting post plugin contactForm step3
プレビュー画面
WordPress-setting post plugin contactForm step4
内容を確認したら公開をクリックします。
WordPress-setting post plugin contactForm step5

さいごに

いかがでしたでしょうか?
問い合わせフォームの重要性やメリット、問い合わせフォームの設定方法に関して解説をしてきました
問い合わせフォームはユーザーと運営者をつなぐ大事な項目ですので設定がまだであれば是非設置をしておきましょう

編集長K
KTA
今回も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

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