WordPressを使って自分のホームページ(ブログ)を作成してみましょう。
WordPressを始めるために以下の手順に沿ってサイト立ち上げをすすめていきます。
WordPressの前に、どこから手を付けていいのかわからない方の為にも注意含めも記載しますので参考にしていただければと思います。
※本記事で紹介している情報は執筆時点のもので、閲覧時点では変更になっている場合がございます。
ご利用の環境(ブラウザ、サーバー、プラグイン、テーマ、またはそのバージョンや設定、WordPress本体のバージョンや設定など)によっては本記事の通りに動作しない場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。
Step1:レンタルサーバーの選び方
サーバー(土地や倉庫と表現することが多いです)がなければWordPressでホームページの作成はできません。
まずはインターネット上の土地探しから始めましょう。
- 通信スピードは速いか
- 満足できる価格か
- セキュリティがしっかりしているか
- サポートがしっかりしているか
レンタルサーバーを取り扱っている会社を調べ、各社の特徴を理解・納得したうえでご利用スタートいただくことをお勧めします。
私はLOLIPOP!レンタルサーバーで申し込みをしました。
LOLIPOPを例に登録の手順を説明していきます。
Step2:レンタルサーバーの申し込み
レンタルサーバーを決めたら、具体的に申し込みしていきましょう。
それではまずはプランを決めていきましょう。
申し込み手順①【プラン選択】
私がプランを決めるうえで重要視したのは通信スピードと価格です。
運営サイトの表示速度が遅いと検索エンジンのランキングに悪影響が出る場合があります。
私が選んだハイスピードプランはサイトの表示速度が速いという事だったので迷わずこのプランを選びWordPressを開始しました。
LolipopHP情報では
どの時間帯でも約0.035秒の速度と安定性を維持できているようです。
Googleの調査によると?
読み込み時間が1~3秒の場合、離脱率は32%、1~5秒の場合は90%、1~6秒の場合は106%、1~10秒の場合は123%にまで上昇してしまうので非常に重要です!
どのプランにしたらいいか迷いますよね? 『おすすめ』と記載があるように、私もハイスピードプランをお勧めします。
初期費用や月額料金を他のプランと比較してみると初心者でもお得に利用できそうだなと感じれると思います。
この先ご自身がさらに必要とする容量が必要になるときは、さらに上のエンタープライズプランに変更したらいいと思います。
私自身もまずはこのハイスピードプランで様子を見ていこうと思っております。
現在私はこのハイスピードプランを利用することで安定した通信環境で作業ができており、WordPressの作業にも何も影響なく大変満足しています。
しかし、サイトを運営しているとどうしても画像や動画、文章やキャッシュなどが重たくなってきます。
そんな時はサイトの表示スピードを圧倒的に改善できる方法がWordPressのプラグインがありますので是非お試しください。
申し込み手順②【アカウント情報入力】
- ブログ名
- サイト名
- 会社名
- 特化型ブログ名(〇〇newsとか、〇〇bookとか)
もちろんドメインは先着がいなければ好きなドメインにできますので上記の例は一つの参考と思っていただいて大丈夫です。
申し込み手順③【SMS認証】
手順は4つ
- 携帯電話での電話番号認証を行う
- 【認証コードを送信する】ボタンを押す
- 携帯電話にSMSメッセージが届く
- そちらに記載されている番号を入力して認証が完了
申し込み手順④【お申込み内容入力】
手順は4つ
- 氏名(漢字・ローマ字) 生年月日等を入力
- クレジットカード情報を入力。 ※独自ドメインを同時に取得する場合はクレジットのみでお支払いの期間12ヶ月以上になります。
- 『申し込み内容確認ボタン』を押す
- 内容の確認
申し込み手順⑤【お申込み内容確認】
入力内容を確認し、間違えがなければ『お申込み確定』ボタンを押し完了です。
Step3:ドメインを取得する
ここまででサーバー(土地)の申し込みが完了しました。
つづいてドメイン(住所)を取得していきましょう。
このドメインはhttps://〇〇〇〇.comの〇〇〇〇.comにあたるの部分の事です。 このドメインに関しては、世界に同じドメインはありません。
そのため登録する前にしっかり考えて登録することをお勧めします。

それではドメインの取得をしていきましょう。
ドメイン登録手順①
- 以下の箇所『お申込み』をクリックします
- 『ユーザー専用ページ』にカーソルを合わせクリックします
枠内で囲った『独自ドメインを取得する』をクリックします
登録したいドメインを入力する画面に変わりますので、ドメインを入力します。
※1度登録をすると変更できませんのでドメイン名は入念に考えておいてください。
取得したいドメインを検索フォームに入力し、「 検索 」 ボタンをクリックするとドメインの検索がはじまります。
検索結果が表示されますので、水色で「カートに追加」ボタンをクリックしてください。 画面が切り替わりましたら [カートへすすむ]をクリックしてください。 ※ご希望のドメインが既に取得済みだった場合は、グレーの色で「取得できません」表示になりますので、別の文字列での取得を検討しましょう。
ユーザー登録が完了している場合は「 ユーザー登録済み 」をお選びいただき、『ムームーID』・『ムームーパスワード』のご記入ください。 ※ユーザー登録がない場合は、新規登録をします。 ※コントロールパネルに既にログインされていましたら本項目2.は省略されます。 新規登録を行ったらSMS認証による本人確認を行う【電話か自動音声による案内】 支払い方法を選択して完了
その後『【ムームードメイン】【重要】2週間以内にドメイン情報認証をおこなってください』というメールが届きますので認証も忘れずに行いましょう。 クリックするだけでメールアドレスの有効性が確認できましたと表示されます。
ドメイン登録手順②
Lolipopの独自ドメイン設定から以下の画面まで進み登録をしていきます。
すべて入力出来たら『独自ドメインをチェックする』をクリックしましょう。
Step4:WordPressのインストール
Step3まででドメイン(住所)の登録が完了しました。
いよいよWordPress(家)のインストールをしていきます。 独自ドメイン設定⇒サイト作成ツール⇒WordPress簡単インストールの順で進んでいきます。 WordPress簡単インストールをクリックすると以下の画面にうつります

入力内容確認⇒インストールする内容を確認⇒インストール完了
これでWordPressが使えるようになりました! あとはWordPressのテーマをいじったり、記事を書いたり、自分なりのカスタムをしながら各々のやりたいものを作るだけです。 ちなみに私のテーマは『Cocoon』です。 ハイクオリティのものが無料で始められるというのが『Cocoon』の魅力ですね。
Step5:ホームページのセキュリティー化(SSL/https)
本格的にWordPressを始める前にとても大事なことが一つあります。
それはホームページのセキュリティー効果を高める作業です。 独自SSL化をしていないと、第三者に個人情報を悪用されてしまったり、ページを改ざんされてしまうリスクがあります。また、Googleは検索結果ランキングに「httpsサイトを優遇する」と発表しており、SSL化されていないサイトはランキングが低下するリスクもあります。 具体的にやっていきましょう。 Lolipopログイン画面⇒セキュリティ⇒独自SSL証明書導入の順にクリックしていきます 私はSSL化を有効にしていますが、まだこの作業をしていない方は無効になっていると思いますので『独自SSL(無料)を設定する』をクリックしてください
この作業は後からでもできますがいろいろと大変なので最初のうちにやっておくことをお勧めします。 Lolipopでこの作業が完了したら、WordPressでも設定をします。 WordPress管理画面⇒設定⇒一般の順にクリックしていきます
WordPressアドレスとサイトアドレスの両方をhttp⇒httpsに書き換えて保存を押します。
Lolipopの管理画面に戻りサーバーの管理⇒一ロリポップ!FTPの順にクリックします
ドメイン名が記載されているファイルを開く
『.htaccess』と記載があるフォルダをクリック
クリックすると以下のような画面になります。 この部分までカーソルを下げ、文字を入力していきます。 httpでアクセスしたものもhttpsのセキュリティーがかかっているホームページに切り替わるようにしていきます。
RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]*/
変更が完了したら『保存』を押して完了です。
最後に
WordPressを導入するまでの流れを解説していきました。私がやってきたことをそのまま解説していきましたが少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

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